QLOOKにまた更新がありました。
ここは本当に更新頻度が高く、毎回お知らせメールが来るのが楽しみです。
今回のメールは有料版の価格改定と、「解析タグのカスタマイズ」という新しい機能の追加です。
解析タグの改造は規約違反だったのですが、これによってタグの自由度が増えました。
またこの機能に伴って、今まであった中・上級者向け、携帯向け、高度な解析という分類が廃止・統一されました。
【QLOOKシリーズ】 QLOOKの高度な解析を使いこなす その1 QLOOKの高度な解析を使いこなす その2 QLOOKの高度な解析を使いこなす その3 QLOOKの高度な解析を使いこなす その4
では、詳しく見ていきましょう。
まず全くカスタマイズしていない状態のタグは
<!--QLOOKアクセス解析--> <a href="http://analytics.qlook.net/" target="_blank"><img src="http://analytics.qlook.net/run800m/counter.png" id="run800m.analytics.qlook.net" alt="QLOOKアクセス解析" style="width:80px;height:15px;border:0px;" /></a><script type="text/javascript" src="http://analytics.qlook.net/run800m/analyze.js" defer="defer"></script><noscript><div><iframe src="http://analytics.qlook.net/run800m/analyze.html" style="width:1px;height:1px;"><img src="http://analytics.qlook.net/run800m/analyze.gif?guid=ON" alt="QLOOKアクセス解析" style="width:1px;height:1px;" /></iframe></div></noscript> <!--/QLOOKアクセス解析--> 今までの通常のPC用タグと同じものです。
変更点としては、今まであったタグのバージョン表記がなくなっています。
そして、「解析タグをカスタマイズする ≫」という部分をクリックすると、チェックボックスで9項目の有効・無効を設定できます。
- リンクタグ <a> に target 属性を利用する
デフォルト:有効 正確には「target="_blank"」が属性として指定されます。 これによりQLOOKのアイコンをクリックした時に、リンク先が別窓で開くようになります。 お好みで決めて下さい。
- 画像タグ <img> に alt 属性を利用する
デフォルト:有効 Alt属性は画像が表示できない場合の代替テキストになり検索エンジンもこれを読みます。 「alt="QLOOKアクセス解析"」となっており、これのせいで「QLOOK」と検索した時にQLOOKのアクセス解析を置いているサイトがヒットしてしまっています。 W3CではIMGタグでのAlt属性の指定は必須項目なので、指定しておきましょう。
- 画像タグ <img> に width 属性および height 属性を利用する
デフォルト:無効 画像の縦横の長さを指定します。 これがあると画像の読込が早くなり「軽いページ」に繋がります。 ブロードバンドのご時勢に小さな画像一つでそれほど影響はありませんが、指定して損するものでもないのでチェックしておきましょう。
- <iframe> を利用して,検索ロボットなどに対しても解析を行う (推奨)
デフォルト:有効 『QLOOKの高度な解析を使いこなす その4』という記事の中で少し触れましたが、アクセス解析はJavaScript⇒インラインフレーム(iframe)⇒画像と、あの手この手を使って取りこぼしを減らそうとしています。 ですので、推奨とあるようにiframeが嫌いでない限りは指定をしておくべきでしょう。
- 解析タグの始まりと終わりの部分をコメントタグ <!-- --> で囲む
デフォルト:有効 タグの最初と最後の行の「<!--QLOOKアクセス解析-->」という部分です。 ただのコメントなので消してもいいですが、QLOOKのタグに限らずこういったコメントを書いておくと、後でHTMLソースを見たときに見やすくなります。
- 解析タグにマルチバイト文字を使用しない
デフォルト:無効 マルチバイト文字とは今まさに読んでいる日本語のような全角文字です。 英語圏では半角英数字のみで済むため、海外製ソフトなんかはマルチバイト文字を扱えなかったりします。 ただ、ブラウザに関してはそこまで気にする必要はないと思います。 チェックすると「QLOOKアクセス解析」という部分が全て「QLOOK ANALYTICS」になります。
- 携帯サイト専用の軽量な解析タグにする
デフォルト:無効 携帯ではJavaScriptとiframeが使えないので、それらの部分が省略されます。 携帯専用ページのタグを生成する場合には、これにチェックを入れます。
- アクセスカウンタを非表示にする (有料版のみ)
デフォルト:無効 有料版のみ使える機能です。 アイコン画像が0x0ピクセルの透明画像になるようです。
- 解析タグにページ名とURLを含める (上級者向け)
デフォルト:無効 以前にあった高度な解析という機能にあたります。これについては私が以前に書いた記事を参考にして下さい。(『QLOOKの高度な解析を使いこなす その1』)
チェックボックスにチェックを入れるとページの下の方にリアルタイムでタグが生成・表示されるので、実際にどうなるのかを確認しながら指定ができます。
今までのようにいくつも種類があるよりも分かりやすいですし、カスタマイズできる項目が多いのもいいですね。
例えばコメントとか画像サイズの指定とか、小さな部分を改造・改良するのも規約違反になる可能性があったので、今回のように公式にカスタマイズをさせてくれると安心です。
余談ですが画像サイズ指定の所で「軽いページ」になると触れましたが、確かにアクセス解析での処理がページを重くしてはいけません。
そこでQLOOKのタグではJavaScriptの読み込みにdefer属性が指定されています。
これはページの読み込みが終わるまで、指定されたJavaScriptの処理を待機させるものです。
興味のある方はThousand Yearsというブログの『script要素のdefer属性の実装』という記事なんかを参照してみて下さい。
QLOOKはログの表記が変わったり、統計情報が見やすくなったりと、次々と変化があって本当に面白いです。
これからも機能追加するたびに、QLOOKを使いこなしていきたいと思います。
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