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ブログでのnofollowの使い方 後編
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『ブログでのnofollowの使い方 前編』の続編です。

今回はnofollow属性を使ったSEO対策について書いていきます。

nofollow属性の説明や、スパム対策については前編をご覧下さい。


2.内部リンク制御


検索結果を左右するのはリンクであるというのは前回も述べました。

リンクには自分のサイト以外から貰う外部リンクと、自分のサイト内の内部リンクというものがあります。

このうち内部リンクは自分のサイト内のページ同士のリンクなので、いくらでもいじることができます。

これをうまく活用して、サイト内の重要なページとそうでないページを指定することができます。


ページにはそれぞれリンクジュースと呼ばれる価値があります。

これは「たくさんのいいリンクを貰っているページはいいページ」という評価によってつけられた価値です。

なので、いいページほどジュースをたくさん持っています。

このジュースは自分で飲むのではなく、リンク先へと分け与えられます。

例えば「10」のリンクジュースを持っているページ内に5つのリンクがあれば、一つ一つのリンク先には「2」のジュースが注がれます。

もしリンク先が一つなら「10」のジュースを一人占めできます。

この「ジュースをたくさん貰ったページ」というのが、「たくさんのいいリンクを貰っているページはいいページ」というものに繋がります。

「いいリンク」とは「たくさんのジュースをくれるリンク」ということです。

このジュースの流れを制御するのが内部リンクの制御です。

なおこのジュースの量、つまりページの価値を表す一つの指標として、かの有名なGoogleのPageRankというものがあります。


サイト内には見てもらいたいページと、そんなに見てもらわなくてもいいページがあるはずです。

言い換えれば検索結果の上位に来て欲しいページと、来る必要のないページです。

特にブログではたくさんのリンクが自動生成されますが、その全てが重要なリンクでしょうか?

必要かもしれないけれど、重要ではないリンクがあるはずです。

そういった所にまでリンクジュースを分け与えるのはもったいない訳です。

そこで登場するのが「nofollow属性」です。

nofollowを使えば本来存在するリンクも、検索ロボットから見れば存在しないことにできるので、リンクジュースの浪費を防ぐことができます。


と、偉そうに書いてきましたがほとんど『海外SEO情報ブログ』というブログの受け売りです。

もっと詳しい話は以下のページなんかを参照して下さい。
『「nofollow」でGoogle PageRankをコントロール』
『nofollowの正しい使い方(1)』
『nofollowの正しい使い方(2)』
『ホームページより高いページランクの内部ページ』

しかも自サイト内のリンクの制御の話をしておきながら、実際にはうちから他サイトへのリンクの制御ばっかりしていることに今気付きました。

内部のリンクジュースの話があんまり関係ない……

まあとにかく参考までに、このブログ内のどこにnofollowを追加したのか列挙していきたいと思います。

テンプレート内の<a>タグを全部検索して、一つ一つ考えながら付加するかしないかを決めました。

nofollowを付加したもの

・最近のコメント
・最近のトラックバック
・最新コメントのRSS
・最新トラックバックのRSS

これらは検索にヒットする必要がない、重要でないページなので付加しました。

今では「そもそも必要ないか」という考えになって、最新のコメント以外はサイドバーからリンクそのものが無くなりました。

・RSSを登録
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・トラックバックを見る
・コメントを見る
・トップへ

これは機能的な物であり、リンクとしての価値はないのでnofollowを付加しました。

「このブログをリンクに追加する」はFC2ブログユーザー専用の機能で、一度も使ったことないけど使う人いるんだろうか?

・広告欄

Amazonの商品のページにリンクジュースを与えても得しないですしね。

・テーマ、ジャンル

これはFC2の同じテーマやジャンルの記事のリストへと飛ぶリンクです。

普段私はそのリストを利用していないですし、検索にヒットしてもあまり影響ないのでカットしました。

・SBM(ソーシャルブックマーク)

SBMの登録アイコンです。

登録フォームへと飛ぶリンクにリンクジュースを与えてしまうのは勿体ないのでカットです。

それにSBMをやたらと登録すると「大量の相互リンク」と見なされて、ペナルティにもなります。

nofollowを入れておけば相互リンクではなく、SBMからの片方向リンクになります。


nofollowを付加しなかったもの

・タグクラウド
・カレンダー
・月別アーカイブ
・カテゴリー
・トップページへ
・他の記事へ(最新記事、前後の記事)
・携帯用アドレス

これらは全てブログ内の記事やカテゴリへの誘導です。

どの記事も等価値で検索に載って貰いたいので、リンクジュースを特定の部分に絞るということをしていません。

カテゴリーやタグのページ、月別のページにリンクジュースを渡す必要はあまりないかとも考えましたが、nofollowで絞りすぎて完全にGoogleにインデックスされない可能性も考えて残しました。

・QLOOKアイコン

これは単純にタグが改造不可のためです。

ブログパーツなんか改造不可の場合は注意が必要です。

・最新記事のRSS

RSSが検索にヒットするのかはちょっと疑問ですが、もしそういうサービスがあったらと思って残しました。

・記事内言及URL

これはマナー的なものですね。

記事の中で使わせていただいているページに対して、感謝の気持ちのリンクジュースです。



と、まあこんな感じでリンクジュースを与えたいページと与えたくないページを制御しています。

ちなみにここまでnofollowを使った内部リンク制御の話をしておいてなんなんですが……

うちのブログはどのページもPageRankは0か未評価です!!

PageRankは小数点以下も数値があり、またGoogleが実際に評価に使っているものと公表されているものは違うとも言われていますが……

nofollowで制御しようがしまいが、リンクジュースを分けるほどの影響力も無いのが実情ですね。

【追記】
と思ったら、今月のPageRank改定でいくつかのページについにPageRankがついてました!

3とか4とかついてましたが、これは「普通」という評価みたいです。

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ブログでのnofollowの使い方 前編
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『Googleでの検索順位が一気に上昇・復活』という記事で少し触れましたが、nofollow属性を当ブログでも導入してみました。

nofollow属性はリンクを貼るための<a>タグにおいて、「<a rel="nofollow"....」といった感じで指定します。

これがどういう意味を持つのかというとnofollow属性を指定したリンクはGoogleなどの検索ロボットから見て、「繋がっていない」と認識されます。

もちろんブラウザから人間が普通に閲覧する分には「繋がっている」リンクとして、当たり前に機能します。

ではなぜ「繋がっていない」と検索ロボットに教えるのかというと、本来はスパム対策です。

Googleでは「たくさんのページからリンクされているページはいいページだろう」という考えで、検索結果の順位を決めています。

この為スパマー達は他人のブログのコメントやトラックバックで、見境無く自分のサイトへのリンクを貼りました。

そうすることで被リンクを大量に確保するためです。

そんなことをされては検索結果がスパマーのサイトだらけになってしまうため、対策として産み出されたのがnofollow属性による「繋がっていない」リンクです。

これをコメントやトラックバックのリンクにセットすることで、スパマー達がURLを貼っても意味がないようにしたのです。

そんなnofollow属性ですが、今ではスパム対策だけでなくSEOにも使えます。

これをうまく利用することで、サイト内のページの重要度を操作することができます。

今回、私が実際にこのブログに施したnofollow属性について説明していきたいと思います。



1.スパム対策


まずnofollow属性の本来の使い方であるスパム対策から。

最近のブログサービスはもとからnofollowが設定されていることもあるようですが、私の使っているテンプレートでは設定がされていませんでした。

スパムに悩まされるほどコメントもトラックバックもありませんが、対策を施しておいて損はないのでやってみました。


・コメント

まずはコメントから。

テンプレート中の「<!--comment--> ~ <!--/comment-->」というコメントで挟まれた所を探します。

そこが投稿されたコメントの表示に関する部分です。

うちだとこんな感じ↓
<!--comment-->
<div class="td"><b><%comment_title></b><br><%comment_body></div>
<div class="state">
【<%comment_year>/<%comment_month>/<%comment_day> <%comment_hour>:<%comment_minute>】
<%comment_url+str> | <%comment_mail+name> <span class="T-<%comment_trip>">#<%comment_trip></span>
[ <a href="<%comment_edit_link>">編集</a>]
</div>
<hr>
<!--/comment-->
他のブログサービスでも似たようなところがあるはずです。

<%comment_xxx>というのがたくさんありますが、意味は名前の通り。

コメント投稿者が投稿した内容、タイトル、日時などです。

この中でnofollow属性が必要なのはURLの部分。

<%comment_url+str>という変数です。

これは↓のように、「URL」という文字列に記入されたリンクが貼られたタグに置き換わります。
<a href="http://run800m.blog23.fc2.com/">URL</a>
このままではnofollow属性をつけられないので、代わりに記入したURLだけに置き換わる<%comment_url>という変数を使います。

それを使うことで<%comment_url+str>の部分を以下のように置き換えます↓
<a href="<%comment_url>" rel="nofollow">URL</a>
全体としてはこんな感じ↓
<!--comment-->
<div class="td"><b><%comment_title></b><br><%comment_body></div>
<div class="state">
【<%comment_year>/<%comment_month>/<%comment_day> <%comment_hour>:<%comment_minute>】
<a href="<%comment_url>" rel="nofollow">URL</a> | <%comment_mail+name> <span class="T-<%comment_trip>">#<%comment_trip></span>
[ <a href="<%comment_edit_link>" rel="nofollow">編集</a>]
</div>
<hr>
<!--/comment-->
さらにリンクすら表示したくないような場合は、元から入力フォームを設置せず、上記のリンク部分のコードを根こそぎ削除しましょう。

ちなみにコメント本文の中にURLが書かれていた場合、FC2ブログではコメント本文ではHTMLタグを使うことができないので、リンクにするかどうかは管理人が設定できます。

管理ページの「各種設定」⇒「ブログの設定」⇒「コメント設定」⇒「オートリンク」の部分で、「文中のURL・メアドをそのまま表示」とすればリンクにはなりません。

なお上のソースで「[ <a href="<%comment_edit_link>" rel="nofollow">編集</a>] 」の部分にもnofollowがありますが、それについては後編のnofollowを使ったSEOに関する部分で述べます。


・トラックバック

トラックバックについてもコメントとやることは同じです。

まずは「<!--trackback--> ~ <!--/trackback-->」で囲まれた部分を探してください。

コメントと同じくそこがトラックバックの表示に関する部分になります。

今度は<%tb_xxx>という変数が並んでおり、その中で<%tb_url>がトラックバックされた記事のURLになります。

この<%tb_url>のリンクに関してnofollowをつければいいのです↓
<!--trackback-->
<hr><h3><a href="<%tb_url>" rel="nofollow" name="trackback<%tb_no>"><%tb_title></a></h3>
<%tb_excerpt>
<%tb_blog_name>【<%tb_year>/<%tb_month>/<%tb_day> <%tb_hour>:<%tb_minute>】
<!--/trackback-->
なお宣伝目的の無関係なトラックバックを避けるため、相手の記事の中にこちらの記事へのリンクがあるかどうかを条件にする方法があります。

「言及リンク」と呼ばれるもので、管理ページの「各種設定」⇒「ブログの設定」⇒「トラックバック設定」⇒「言及リンク」の部分で設定できます。

自分がトラックバックをする場合にも、この言及リンクが条件になっていないか注意しましょう。

また言及リンクがあってもスパムの可能性もあります。

受信したトラックバックをすぐに表示するのではなく、管理人が承認後に表示するように設定することも可能です。

管理ページの「各種設定」⇒「ブログの設定」⇒「トラックバック設定」⇒「承認設定」で行って下さい。





記事が長くなったので、後半のnofollow属性を使ったSEOに関する記事は次回に回したいと思います。

ところで当たり前のように「nofollow属性」と書いてきましたが、正確にはrelが属性です。

気になっていくつかのサイトを見てみたところ、「rel="nofollow"属性」と書いていたり、「rel="nofollow"(以下、nofollow属性)」と書いていたりして、どうやら「nofollow属性」というのが既に一つの言葉になっているようです。

「SEO対策」みたいな言葉と同じ感じですね。

あと「nofollow」のスペルミスで「noffolow」や「nofolow」というのも散見されたので、コーディングの際には注意が必要です。

また、スパム対策で始まったnofollowですが、「no nofollow」というnofollowをやめようという動きもあるようです↓

『コメントからnofollowを外しました » 海外SEO情報ブログ・メルマガ』
http://www.suzukikenichi.com/blog/no-nofollow-you-commnet-i-follow/

コメントやトラックバックをしてくれた人に対する感謝の気持ちとして被リンクを提供するという考えのようです。

確かにスパム対策などの管理がしっかりとされてさえいれば、そういった目的でのnofollowは不必要ですし、今後広がっていくものかもしれません。

SEOのことばかり最優先に考えていると、サイトが窮屈になってしまいますしね。

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